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永遠の0 [百田尚樹]


永遠の0 (講談社文庫)


今年の夏休みに、たまには東野圭吾以外も読むかと思って、本屋の一押しコーナに山積みされていて手に取った一冊です。





評価:★★★☆☆
感想:
ストーリは、人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始めます。
最初は、祖父の知人の言葉につながりを感じないのですが、最終的には全てつながっていきます。
そんな中で、あかされる宮部久蔵と祖父・祖母とにつながっていくストーリ展開がなかなかよくて、夏季休暇中に一気に読めました。
これを読んで、小さい頃、夏休みになると戦争体験をお年寄りから聞いてまとめる宿題があって、おじいちゃんから話を聞いたなぁというのを思い出しました。
で、なんとなく、もっと話を聞いとけばよかったのかなぁとも思わされました。




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怪しい人々 [東野圭吾]


怪しい人びと (光文社文庫)


本日2発目の思い出シリーズです。






評価:★★★★☆
感想:
東野圭吾の作品の中ではあんまりない短編集です。
短編集は、ガリレオのシリーズで1冊、探偵クラブで1冊あったぐらいしか、今のところ覚えてないなぁ。
個人的には、東野圭吾の作品は長編で伏線がいくつか張られていたりするのを楽しむのがいいんですが、短編での速攻性のあるものも一気に読めて新鮮です。
確か、一気に読んだんで個別の話はもう1回読まないと詳細が出てこないなぁ。
でも、よかったと思います。

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回廊亭殺人事件 [東野圭吾]


回廊亭殺人事件 (光文社文庫)

とりあえず、しばらく夏以来読み終わっているやつを更新していきます。
これは、比較的に最近読んだやつで、東野圭吾の作品としては比較的初期の頃の作品(1991年)です。





評価:★★★☆☆
感想:
旅館 回廊亭で、ある1代で財を成した男の相続が公開されることになり、そこに集まった一族相続候補者と一族外の招待者の菊代という老婆。
ストーリは、この菊代という老婆が半年前の心中事件の犯人を捜す中で発生する殺人事件という形になります。
ちなみに、この菊代という老婆は、半年前の心中事件で濡れ衣を着せられた秘書の30代の女性が変装しています。
思ったのは、さすがに30台で60声の老婆にばけるというのはきびしいんじゃないかと...
最後の展開は、ちょっと悲しい感じのストーリ展開で終わるんで、あんまり爽快感はないかな。

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テロリストのパラソル [藤原伊織]


テロリストのパラソル (講談社文庫)

東野圭吾の作品が残り少なくなってきたので、会社の人に勧めてもらった藤原伊織の作品を読んでみました。
(東野圭吾作品のアップが遅れているので、ブログ上のコメントの時系列が崩れてますが...)



評価:★★★★☆
感想:
藤原伊織と聞くと、某漫画で出てきた武士の名前のような作者名だなぁというのが作者名を聞いたときの初めての感想。
ストーリとしては、学生運動に参加し、その後ふとした出来事から爆弾犯として22年間逃亡していた主人公が、ふとしたことからテロ事件に巻き込まれ、容疑者とされながらその事件の真相に迫っていくというもの。
初めての藤原伊織作品ということで、最初はやけに読むのに時間がかかったんですが、読み進むうちにどんどんペースが上がりました。
結構、おもしろかったです。
難点としては、年のせいか、人物がいろいろと出てきて把握しけれなくなってきたところかなぁ。
ということで、別の作品も読んでみるかなぁ。

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仮面山荘殺人事件 [東野圭吾]


仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

かなり久々の更新になってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]
実際には結構な数を読んでいるんだけど、更新してなかったです。
なので、時系列になってないけど、時間があるときに追加していきます。
とりあえず、最近読み終わったものを更新します。
(そろそろ東野圭吾シリーズは読むものがなくなっているのですが...)

評価:★★★☆☆
感想:
東野圭吾の作品の中では、初期の頃のもの(と思う)。
この前に、「名探偵の~」シリーズを読んでたんだけど、その中に本格派ミステリーとして、このトリックが出てたような、出てないような...気のせいだったかな。
ストーリは、結婚間近に交通事故で無くなった婚約者を持つ主人公が、その家族の集まる別荘に招待され、その別荘で展開されるさまざまな出来事です。
ストーリとしては、これまでの東野圭吾作品を読んでいると、なんとなくそうじゃないかと思われるストーリ展開で、まさに予想通りでした。
が、結構大胆なオチでしたねぇ。
(うーん。内容が全くわからないですね。でもネタばれしそうなんでどこまで表現するかが難しい)

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もし高校野球の女子マネージャがドラッカーの「マネジメント」を読んだら [岩崎夏海]


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

世間で、「もしドラ」って評判になっていて、読んでみたいと思っていたんですが、なかなか手がつけれなかったのを今回意を決して、読んでみました。
(なんか表紙が手を出しづらい絵なんですよね)

評価:★★★★☆
感想:
ストーリは、タイトルどおりに、ある高校の野球部マネージャになった女の子が、野球部を病気の親友のために甲子園に連れて行こうと考えた話です。
その家庭で、ドラッカーの「マネジメント」と出会い、その手法を使って実現していきます。
ストーリのオチとしては、これまた目新しくない展開です。
まあ、ドラッカーの手法を理解すれば野球部を甲子園に連れて行けるかという疑問はありますが、ドラッカーの「マネジメント」を読んでみようとは思わせてくれました[わーい(嬉しい顔)]
全体としては、結構ベタで都合のよいストーリ展開でしたが、読み物としては結構面白かったです。

しかし、マネジメントはちょっと、なかなか読めなさそうだなぁ。

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名探偵の呪縛 [東野圭吾]


名探偵の掟 (講談社文庫)


これまた久々の更新[あせあせ(飛び散る汗)]
天下一大五朗シリーズの2冊を同時に読み進めてて、どっちが1冊目かわからなくて、こっちが1冊目!と思って読みきったら、実は2冊目だったというオチでした。。



評価:★★☆☆☆
感想:
初めての天下一大五郎シリーズということで、どんなもんかと思って読み進めてみましたが、いつものちょっとシリアスなシリーズではなく、ちょっとやわらかめな内容。
名探偵の掟を先に読み進めていて、こっちのほうが第1作目と途中で思い込んで読んでいったら、実は2冊目でしたというオチでした...orz
内容としては、本格推理小説が存在しない世界で、探偵天下一が最終的には自分自身が否定した本格推理小説も大事にしたいってな感じなのかな?
事前に調べた感じでは、1冊目が結構東野圭吾の出世作(?)みたいな表現もあるんで、そっちに期待かな。
(といっても、この時点で半分以上読んでるんですが...)
次は、そんなに時間がかからないと....思います。


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同級生 [東野圭吾]


同級生 (講談社文庫)


久々の更新[あせあせ(飛び散る汗)]
3冊ぐらい同時に読み進んでいたんで、読みきるのに時間がかかりました。



評価:★★★☆☆
感想:
内容としては、最初の前ふりで出てきた妹に関することが、最後の締めの謎解きで関係してきます。
なんとなく、予想できた展開だったなぁ。
でも、なんとなく最後は若干ハッピー気味(?というかそれほど重くなくという意味で)終わったので、よしとしました。
次は、天下一大五郎シリーズ。2冊を同時に読み進めているところです。
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嘘をもうひとつだけ [東野圭吾]


嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)


加賀恭一郎シリーズ第6作目。
GWシリーズ最終の1冊。



評価:★★★☆☆
感想:
加賀恭一郎シリーズの6作目。
加賀恭一郎シリーズでは、初めての短編集です。
ガリレオを思い出しました。
いつもと違って、展開が速いので1日かからず終了。
あまり、もりあがらずに終了した感じ?
ということで、「赤い指」はすでに終了しているので、加賀恭一郎シリーズは「新参者」を残すのみ。
でも、ハードカバーなんですよね...
文庫本になるのを待つか、どうしようかな。
とりあえず、2冊購入してきたんで、様子見かなと。
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私が彼を殺した [東野圭吾]


私が彼を殺した (講談社文庫)


加賀恭一郎シリーズ第5作目。
GW中に一気に読んだシリーズ3冊目。


評価:★★★★☆
感想:
加賀恭一郎シリーズの5作目。
これまた、容疑者が3名いて、それぞれの視点から表現された1冊。
前回の「どちらかが彼女を殺した」と同じパターンの容疑者3名版。
これまた、前回より難易度アップでした。
これまた、最後の一文で加賀恭一郎が「犯人はあなただ」といって終わるが、誰が犯人かは本文中では名言されません。最終的に、巻末の袋とじの解説を見て、犯人探しです。
なるほど、こいつが犯人かと...
これまた、解説がなければ、自分にはわかりませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]
ということで、次は第6弾「嘘をもうひとつだけ」へ一気にいきます。

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